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引き続きドクターフィッシュのための水作りについて考えていきます。
新しく水槽をセッティングした場合にどのようにしてバクテリアを入れればいいのでしょうか。 一般的にはドクターフィッシュを購入したときの水の中にバクテリアが入っているため新たに入れる必要はありません。 さらにバクテリアは胞子が空気中に漂っています。 そのためバクテリアは放っておいても自然に水の中にわいてきます。 あとはそのバクテリアを維持して育てる環境作りが大切というわけです。 バクテリアの増殖の速さは、通常最初にアンモニアを亜硝酸に変えるバクテリアについては1週間~2週間で安定数になります。 亜硝酸を硝酸に無毒化するほうのバクテリアについては3週間~4週間で安定数になります。 ですから魚が安心して暮らせるような飼育環境になるのは1ヶ月程度かかります。 この1ヶ月経つまでの間は水の交換をこまめにして亜硝酸の濃度を少しでも下げる必要があります。 魚も飼育者も耐える時期です。 これが面倒だとか1ヶ月どうしても待てないと言う人は、熱帯魚などを飼育している知り合いに頼んでバクテリアをもらうか、バクテリアがたくさんいる濾材をもらうしかありません。 つまりドクターフィッシュを育てるための必要な水作りとは、アンモニアの亜硝酸がなくなって無毒化できたときに初めて完成したと言えるのです。 この水がきちんとできたかどうかについては見た目ではわかりません。 きちんとした検査試薬を使って確認することが大切です。 PR |
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